朝の時間は、本当に貴重な時間だと実感しています。
特に、小さな子どもがいると、自分の時間を確保するのが難しくなりますよね。
だからこそ、「子どもが寝ている時間=自分の時間」として活用するようになりました。
最初から朝活を意識していたわけではない
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実は、最初から「朝活しよう!」と決めていたわけではありませんでした。
「朝の時間を活用できたらいいな」くらいの感覚で、まずはやることを意識するようにしただけです。
だから、最初から5時きっかりに起きるとか、細かくスケジュールを決めることはせず、
「朝に優先度の高いことをやる」という習慣をつけることを意識しました。
たとえば、その時の状況に応じて
- 資格勉強(試験が近づいてきたタイミング)
- 記事作成(ブログの更新が必要な時)
- 投資の情報チェック(ポートフォリオのバランス調整)
といった形で、その日一番やるべきことを決めて取り組むようにしていました。
具体的にどのように取り組んでいるか
1. 資格勉強(試験が近づいたとき)
例えば、FPの試験が迫ってくると、「そろそろ本気でやらないといけないな」と思う時期がきます。
その時は、朝の時間を使って問題集を解いたり、テキストを読み込んだりしていました。
夜に勉強しようと思っても、仕事終わりの疲れで集中できないことが多かったので、
朝の時間に少しでも進めておくと、学習の効率が上がると感じました。
特に試験1週間前くらいになると、自然と朝活の時間が資格勉強中心になっていくのですが、
それまでは「少しでも触れる」くらいの気持ちで取り組んでいました。
このスタイルのおかげで、資格の勉強も無理なく継続できています。
2. 記事作成(ブログの更新作業)
ブログを毎日更新していると、「今日は何を書こうか」と考える時間が必要になります。
夜に一から記事を書こうとすると、思った以上に時間がかかってしまい、
「結局今日は書けなかった…」という日ができてしまうこともありますよね。
そこで、朝の時間を使って
- 記事のタイトルを考える
- 見出しの構成を決める
- 書き出しの部分だけ書いておく
といったように、少しでも前に進めるようにしました。
こうすることで、夜に続きを書くときにスムーズに作業が進み、ブログの更新を無理なく続けられるようになりました。
3. 投資の情報チェック(ポートフォリオの確認)
投資についても、朝の時間が非常に役に立っています。
- 米国市場の動向をチェック(前日のS&P500や高配当株の動き)
- 保有銘柄のニュースを確認(減配リスクや新たな投資先の検討)
- ポートフォリオのバランスを考える(次にどの銘柄を買うか)
米国市場は日本時間の夜に動くため、
朝の時間に前日のマーケット情報をチェックし、次の投資判断につなげる流れが自然と定着しました。
また、「この銘柄が値下がりしているから、買い増しを検討しよう」といった決断を、
朝の冷静な時間帯にできるのもメリットです。
やらないと違和感を覚えるようになった
このように、朝の時間を活用する習慣を続けていった結果、
「朝活をしないと落ち着かない」という感覚が生まれるようになりました。
今では、5時を過ぎると「寝坊した!」と感じるほど、自然に習慣化されています。
ポイントは、「朝活しよう!」と強く意識するのではなく、
「朝の時間をどう活用するか」を考えるだけで、無理なく続けられることだと思います。
朝活はスケジュールを決めすぎない方が続く
よく、「朝活を続けるためには、毎朝○時に起きて○○をすると決めるべき」と言われますが、
実際にはそこまで細かくスケジュールを決めなくても問題ありません。
むしろ、スケジュールを厳しく決めすぎると、一度崩れたときにモチベーションが下がることもあります。
そうではなく、
- 「朝の時間を活用する」ことを意識する
- 「何をやるべきか」をその日ごとに決める
- 無理なく続けることを優先する
このような考え方の方が、長く続けやすいと感じています。
「やらないと違和感を覚える」状態になると、習慣は続く
朝活を続けていて実感したのは、
「やらなければいけない」と意識しなくても、自然と体が動く状態になるのが理想だということ。
例えば、歯磨きって「やらなきゃ!」と強く意識しなくても、
毎日の習慣として当たり前のようにやっていますよね。
でも、もし1日歯磨きをしなかったら、違和感がすごくあるはずです。
口の中が気持ち悪くて、「やっぱりやっておけばよかった…」と思うこともあるでしょう。
朝活も、まさにこれと同じです。
「やらなきゃ」と気合いを入れなくても、自然とやるのが当たり前になると、
無理せず続けられるようになります。
今では、朝5時を過ぎると「寝坊してしまった…!」と感じるくらい、
朝活が生活の一部になっています。
これは、「毎日絶対に5時に起きる」と決めたわけではなく、
「朝の時間を使って何かをやる」という意識を持ち続けた結果、
やらないと逆に落ち着かない状態になったからだと思います。
朝活は「無理なく続ける」ことが何より大事
もし、「朝活をやりたいけれど続かない」と感じているなら、
最初から厳しいルールを作らないことが大切です。
「毎日5時に起きて、1時間勉強しよう」
「朝活のスケジュールを決めて、必ず守ろう」
こうした決めごとを作りすぎると、
一度できなかったときに「今日はダメだった…」とモチベーションが下がり、
そのまま続かなくなってしまうこともあります。
そうではなく、まずは「朝に何かやる」ことを意識するだけで十分。
例えば、
- 30分だけ資格のテキストを読む
- 記事のタイトルと構成だけ考えておく
- 投資のニュースをチェックする
といったように、短時間でもいいので「朝に自分の時間を使う」ことを意識するのがポイントです。
すると、徐々に「朝に何かをするのが当たり前」になり、
気づけば、やらないと落ち着かないくらい習慣化しているかもしれません。
習慣化できれば、頑張る必要もなくなるので、長く続けることができます。
無理なく、少しずつ朝の時間を活用していくことが、
朝活を習慣にするための一番のコツかもしれませんね。