今回は、いつもの投資解説とは少し違った内容になります。
普段は、市場の動きや投資戦略を論理的に分析する記事が多いですが、
今回は**「私自身の心情」**を綴った記事です。
投資をしていると、資産が増えるときもあれば、減るときもあります。
この1週間は、円高や市場の不安定な動きの影響で資産が前週比 -1.64% となり、
数字だけ見ると、決していい結果ではありませんでした。
そんなときに、投資家として何を考え、どう向き合うのか?
この記事では、**「市場の荒波の中でも、ブレずに投資を続けることの大切さ」**について、
私の考えを素直に書いていこうと思います。
📢 「今週の資産報告と投資戦略」をまだ読んでいない方はこちらもぜひご覧ください!
今週の資産状況と、これからの投資方針
今週も市場は波乱含みの展開でしたね。
私の資産も前週比 -1.64%と減少しました。
特に円高の影響が大きく、米ドル建ての資産が縮小したことが要因のひとつです。
市場全体も不安定で、
- トランプ氏の関税発言で市場の不透明感が増したこと
- インフレと利上げ政策を巡る思惑
- 円高の進行による日本円換算の資産減少
など、さまざまな要因が絡み合い、株価が下落しました。
ですが、こういう時こそ改めて思うのが、
**「長期投資において、一時的な下落は避けられない」**ということ。
皆さんの資産状況はどうですか?
私の資産が下がっているということは、おそらく多くの人の資産も減っているはずです。
こういうとき、どう感じますか?
- 「もうこれ以上下がったらどうしよう」
- 「やっぱり今は投資を控えたほうがいいのか?」
- 「この下落はまだ続くのか?」
こういった不安な気持ちが出てくるのは、すごく自然なことです。
私も昔は、資産が減るたびにソワソワしていました。
「売ったほうがいいのかな?」と思ったことも何度もあります。
でも、今は違います。
なぜなら、投資の本質は「価格の変動を追いかけること」ではなく、「資産を積み上げていくこと」だから。
やるべきことは変わらない
私は、この下落相場でもやることはひとつだけです。
「淡々と、もらった配当を再投資に回すこと。」
市場が上がろうが、下がろうが、私の投資スタイルは変わりません。
なぜなら、私は短期の値動きで売買するのではなく、
「資産を増やし、配当収入を安定させること」を目的としているからです。
例えば、今週の下落で配当利回りは上昇しています。
同じ資金で、より多くの配当を生む株を買えるのなら、
むしろこのタイミングをチャンスと捉えるべきですよね。
もちろん、どんなに魅力的な買い場が来ても、
「生活防衛資金はしっかり確保する」
「無理のない範囲で買い増しを続ける」
これが大前提です。
改めて、投資の本質を考える
今の市場は不安定ですが、これがずっと続くわけではありません。
むしろ、こういう下落があるからこそ、
安い価格で優良な株を仕込めるチャンスが生まれるのです。
長期投資において、一時的な資産減少は避けられません。
ですが、焦って売るのではなく、
「どんな状況でも、資産を増やし続けるために何をすべきか?」
という視点で考えることが大切です。
私の場合は、
✅ もらった配当を淡々と再投資する
✅ 市場の変動に振り回されない
✅ 投資と自己投資をバランスよく進める
このシンプルなルールを守るだけ。
最後に、みなさんへ
今回の下落で、不安になった方も多いと思います。
でも、投資は短期の値動きを追いかけるものではありません。
時間をかけて、コツコツと資産を築いていくものです。
焦る必要はありません。
やるべきことを淡々とこなし、
少しずつでも資産を積み上げていく。
それが、長期投資における最もシンプルで、
最も強い戦略なのではないでしょうか。
今後も一緒に、長期目線で資産を増やしていきましょう!