新しい年が始まりましたね!お正月休みは、普段の忙しさから少し解放され、将来に向けて計画を立てる絶好のタイミングです。特に資産管理においては、日々の生活に追われる中で見落としがちな部分をしっかり整えるチャンス。この時期にやっておきたい3つのタスクをご紹介します。
私自身の体験談とともに、読者の皆さんにも「こんな方法も役立つかもしれません」と思えるアイデアをお伝えします。これらのタスクを実践することで、将来の安心感や資産運用の効果を高められるでしょう。
タスク1:年間の家計予算を立てる
Contents
年間の家計予算を立てることは、資産管理の基盤を作る第一歩です。新年という特別なタイミングを活かし、昨年の支出を振り返りながら、具体的な目標を設定してみましょう。
私の体験談:固定費の見直しから始めた家計改善
数年前、私も家計を見直すところから始めました。当時、固定費に多くのお金が消えていることに気付き、以下のような見直しを行いました:
- 終身保険の解約と収入保障保険への変更
保険料が高額だった終身保険を解約し、月額約2000円の収入保障保険(オリックス生命)に切り替えました。これにより、年間の固定費が大幅に削減されました。 - 通信費の削減
- 大手キャリアから格安SIMを経て楽天モバイルに変更。楽天経済圏をフル活用することで、通信費を抑えつつ、年間90000ポイント以上を獲得しています。
- 楽天ポイントの活用
楽天市場の「お買い物マラソン」や「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」を活用し、貯めたポイントで投資信託の購入やガソリン代を支払うなど、生活費の一部をまかなっています。
こんな方法も役立つかもしれません
- まず、昨年の支出をカテゴリ別に把握してみるのがおすすめです。家賃、通信費、保険料など、固定費に注目すると削減のヒントが見えてきます。
- 通信費の見直しや保険の切り替えといった方法は意外に大きな効果をもたらします。私自身も実践して良かったと思える部分です。
- 逆算方式で予算を立てるのも効果的です。たとえば「年間100万円貯める」と決めたら、そのために月々どれだけ使えるかを先に計算してみるのはいかがでしょうか。
タスク2:ポートフォリオを見直す
資産運用をしている方は、ポートフォリオの見直しが欠かせません。市場環境や自身のライフステージが変わる中で、目標に合わせた調整を行うことが大切です。
私の体験談:成長投資枠の活用で未来を見据える
2024年の運用を振り返る中で、新しいNISA制度を活用した成長投資枠に注目しました。この枠を使い、以下の投資信託を運用しています:
- アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース
毎月の分配金を受け取りつつ、成長株のポテンシャルを狙った投資。 - インベスコ 世界厳選株式オープン
世界の優良株に分散投資することで、リスクを抑えながら長期的なリターンを期待。 - ピクテ・バイオ医薬品ファンド
医薬品セクターへの投資で、ポートフォリオのバランスを取る狙い。
これらを通じて、ポートフォリオ全体の成長と安定性を両立しています。
こんな方法も役立つかもしれません
- 現在の資産状況を把握することから始めましょう。保有している株式や投資信託をリストアップし、評価額や利回りを確認するだけでも改善点が見つかります。
- セクターの偏りをチェックするのも有効です。たとえば「医薬品や成長株を増やすことでリスク分散を図る」といった方法があります。
- リバランスのタイミングを決め、目標に合った資産配分を検討してみてください。
タスク3:新年の投資計画を立てる
新年は投資目標を立てる絶好のタイミング。短期・中期・長期の目標を設定し、具体的なアクションプランを考えることで、計画的な運用が可能になります。
私の目標:年間配当300万円を目指す
2025年の目標として、以下の方針で運用を進めています:
- 配当金再投資を加速
受け取った配当金を新たな投資資金として活用。特にキャピタルゲインとインカムゲインを両立するバランス型のポートフォリオを目指しています。 - 新NISA枠をフル活用
成長投資枠ではアライアンス・バーンスタイン、積み立て投資枠ではS&P500連動のファンドを毎月購入しています。
こんな方法も役立つかもしれません
- 投資の目的を明確にすることから始めましょう。たとえば、「配当金で生活費を補填したい」や「老後資金を準備したい」など、自分のライフスタイルに合った目標を設定してみてください。
- 短期・中期・長期に分けて考えるのも効果的です。短期で資金を増やすための具体的な手段や、長期で安定したリターンを得るための方法を検討すると、行動が明確になります。 例えば 短期間で資金を増やしたい場合、以下のような方法が考えられます 短期(1~3年)
- 高配当株や配当ETFの活用
→ 定期的なキャッシュフローを確保するために、安定した高配当株やETFに投資します。例えば、私の場合、QYLDやRYLDを利用していました。 - 利回りの高い個別株投資
→ 短期間で値上がりを狙える個別銘柄(例:景気サイクルに影響を受けやすい銘柄)に小額投資を行い、値動きを見ながら売却タイミングを検討します。 - 中期(3~10年)
- 中期では、ある程度のリスクを取りながら、資産の成長を図ります:
- 成長株やテーマ型ファンドの活用
→ 医薬品やフィンテック、再生可能エネルギーといった成長セクターを中心にポートフォリオを構築します。たとえば、「アライアンス・バーンスタイン」や「ピクテ・バイオ医薬品ファンド」を活用して、分散投資を行っています。 - 分配金を再投資
→ 短期で得た配当金を、成長可能性の高いファンドや株に再投資することで、複利の効果を狙います。 - 長期(10年以上)
- 長期的には安定したリターンを目指し、リスクを抑えながら運用することが重要です:
- インデックスファンドの積立
→ S&P500やNASDAQ100などのインデックスファンドを毎月定額で積み立て、時間を味方にした運用を行います。市場全体の成長を享受する戦略です。 - リバランスの徹底
→ 定期的にポートフォリオを見直し、目標の資産配分を維持します。たとえば、株式と債券の比率を50:50にするなど、安定性を重視します。 - 毎月の積立額を計算し、それを実行できる仕組みを作ることが成功への近道です。
まとめ
お正月休みは、資産管理に取り組むための絶好の機会です。「年間予算の見直し」「ポートフォリオの調整」「新年の投資計画立案」という3つのタスクを実践することで、2025年のスタートを安心して切ることができます。
新年特有のやる気を最大限活かし、計画的な資産管理で未来を形作っていきましょう!ぜひこの記事を参考にしてみてください。