「行き過ぎた投資、やり過ぎた配当」

月16万配当から人生を変える|The Dividend Hustle

現金比率+42.86%の投資判断|買わなかった週の“準備力”

今週は新たな買いはなし──でも「何もしなかった」わけではない

資産が増えた週や、配当が入った週には、「何を買ったのか?」とよく聞かれます。

でも今週は、あえて“買わない”という判断をしました。

それは「様子見」ではなく、

“自分の投資軸を確認する時間”としての1週間だったからです。

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分配型投信の整理が完了、次のステージへ

先週から進めていた分配型投資信託の整理が完了し、

ポートフォリオの中で偏りすぎていた部分をリセットできました。

その結果、手元には**一定のキャッシュ(現金)**が残りました。

この現金をどう使うか──それを考えるために、今週は「動かない選択」をしたのです。

「攻めなかった」のではなく「準備を優先した」

投資においては、行動することがすべてではありません。

焦って買って後悔するくらいなら、見送る勇気も大切です。

私は、「買わなかった週こそ、投資家としての成長が問われる」と思っています。

「買っていない週に、何をしていたか?」

それが、自分の積み上げになる──そう信じています。

次に狙うのは“割安株”|PBRと全体下落に注目

現金を持ったことで、

次に狙う銘柄をじっくり探す時間ができました。

現在注目しているのは、以下のような特徴を持つ株です:

  • PBR(株価純資産倍率)が1倍以下の銘柄
  • 全体相場の下落に巻き込まれて売られている企業
  • 本来の企業価値が高く、見直される可能性がある株

いわゆる“投げ売り”された優良企業を、

冷静に拾っていける準備が整ってきました。

具体的な方針:広く買わず、集中して選ぶ

これからの再投資では、

**「銘柄の数を増やすより、“信じて積み上げられる株”を厳選する」**方針です。

分配型投信を減らしたことで、

ポートフォリオの自由度も増しました。

配当とルールが支えてくれる、“待つ投資”

今週は、新しい株を買いませんでした。

でも、その背景にはちゃんとした「仕組み」と「支え」があります。

それが、これまで積み上げてきた

  • 配当収入(月平均 約16万円)
  • 投資ルール(現金比率・分散・利回り)

この2つです。

投資で迷うとき、支えてくれるのは“数字”と“仕組み”。

だからこそ私は、買わなかった週も不安ではありません。

まとめ:「動かない判断」も投資の一部

今週は、あえて何も買いませんでした。

でもそれは、

  • 損切りを終えたばかりだったこと
  • ポートフォリオを整えたばかりだったこと
  • 次の投資先をじっくり探す時間が必要だったこと

この3つを踏まえた“前向きな判断”です。

投資に「派手さ」はいりません。

むしろ、「地味な週こそ、あとから意味を持つ」。

私はそう信じて、来週の動きに備えています。

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