「行き過ぎた投資、やり過ぎた配当」

月16万配当から人生を変える|The Dividend Hustle

資産3,500万円から1億円を目指す|年収500万円サラリーマンのリアルな資産形成計画

📢 「富裕層158万世帯時代」に突入──年収500万円でも、資産3,500万円・配当月16万円の“インカム生活”を実現した実体験を公開!

✅ 不安定な相場で“買い増した”からこそ手に入れた配当収入
✅ 格差の正体は「収入」ではなく「増やし方」だった
✅ 普通のサラリーマンが“富裕層の習慣”を取り入れて変わった未来とは?

👉 富裕層158万世帯時代に突入|年収500万円でも“格差”を乗り越える資産形成戦略とは?


…そして、私が次に目指すのは「1億円」。

✍️【導入】

「資産5,000万円」と聞いて、あなたはどう思いますか?

──頑張れば、届くかもしれない。
──老後資金としては、十分すぎる額かも。
──でも、自分にはまだまだ先の話。

たぶん、多くの人にとって「5,000万円」は、**現実的な目標の“上限ライン”**として見えるかもしれません。

では、「1億円」と聞いたらどうでしょう?

──それはエリートや経営者の世界でしょ?
──宝くじか、ビットコインで一発当てないと無理だよ。
──自分みたいな普通の会社員には関係ないよね…。

正直、私も前はそう思っていました。
でも今は、違います。

私は今、あえて**「1億円を目指す」と決めました。**

なぜなら──

目標が高くなると、行動の質が自然と変わるからです。

守りに入るのではなく、成長を前提に行動する意識を持ちたい。
その気持ちが、私の中に少しずつ芽生えてきたのです。


【1】今、3,500万円の自分が見えてきた“その先”

私の今の立ち位置はこんな感じです:

  • 🧑‍💼 年収:約500万円(地方勤務・共働きではない)
  • 💰 月平均配当:約16万円(年間190万円)
  • 📈 リスク資産:約3,500万円(主に米国高配当株)

生活費の半分以上を“資産収入”でまかなえる状態になり、
正直「お金に追われる感覚」はだいぶ減りました。

でも、それと同時に、こんな感覚も出てきたんです。


✅ 5,000万円が視野に入ったとき、ふとよぎった“守りの意識”

  • これ以上リスクを取る必要ある?
  • 配当も少しは使って生活を楽にしてもいいんじゃ?
  • 無理せず、安全に運用していけばいいよね?

…と、心のどこかで「満足と緩み」が顔を出したんです。

もちろんそれ自体は悪くありません。
でも私は、今まで**「積み上げること」そのものに価値を感じてきた人間**です。

「このままで終わってもいいのか?」
そんな問いが、静かに頭の中をよぎるようになりました。


✅ だから私は「もう一段上」を目指すことにした

今ある資産を**“守る”のではなく、“育てる”ために使う**。
それが、私なりの「次のステージに進む」という覚悟です。

  • 配当はすべて再投資へ(生活費はあくまで給料でまかなう)
  • 調整局面(トランプ関税ショックなど)では迷わず買い増し
  • 今後は“成長性”も意識した銘柄選定にも少しずつ挑戦

私がここから目指すのは、
ただの“現状維持”じゃありません。

10年後の自由な働き方と、選べる人生のために、今どう動くか?

その問いに向き合いながら、私は「1億円」という目標に向かって歩き出しました。

【2】1億円を現実にする3つのステップ

「1億円」と聞くと、特別な才能や高収入がないと届かないと思われがちです。
でも実際は、**“どれだけ稼ぐか”以上に、“どう積み上げるか”**が問われる世界です。

ここでは、私自身が考えている「1億円までの道筋」を、3つの具体ステップで紹介します。


✅ ステップ①:利回りを意識した運用を継続する

まず意識すべきは、年利のインパクトです。

私は現在、配当利回り約9%のポートフォリオを運用しています。
ただし、今後はよりバランスを取りつつ、年利5〜6%を安定的に目指す方針です。

【想定シミュレーション】

  • 現在のリスク資産:3,500万円
  • 年利5%で複利運用した場合:
     → 約15年後に 7,280万円
  • さらに毎月10万円積立+配当再投資を継続すると…
     → 1億円も射程圏内に入ってきます

✅ ポイント:複利を最大限活かすには「時間」と「再投資」がカギ。


✅ ステップ②:余剰資金を戦略的に再設計する

「どれだけ余剰資金を生み出せるか」が、再投資の原資を決めます。

【現在の家計イメージ】

  • 月収(手取り):約35万円
  • 支出:月20〜25万円
  • 毎月の余剰:10〜15万円(+配当)

この余剰を「ただ貯める」のではなく、
すべて資産を育てるための“戦略的タネ銭”として再配分しています。

✅ ポイント:「節約」ではなく、「投資にお金を回す生活設計」に意識を切り替える。


✅ ステップ③:調整局面を“最大の仕込み時”と捉える

これが1億円への最大の分かれ道です。
不安定な相場のときこそ、**“安く買うチャンス”**がゴロゴロ転がっています。

【私の実例】

  • 2024年:トランプ関税ショックで1週間▲7.9%下落
  • → でも私はむしろ「ここだ」と考え、買い増しを実行
  • → 結果、配当利回りが向上し、年間配当が増加

このように、下がったときに「買える人」だけが、次の上昇で飛躍できる。

✅ ポイント:「安い=不安」ではなく、「安い=仕込み時」と捉える思考転換。

【3】5,000万円と1億円の違いは“メンタル設計”にある

資産5,000万円も、人生を安定させるには十分な金額です。
しかし、1億円を目指すとなると、考え方そのものを切り替える必要があります。

以下は、実際に自分が感じてきた「マインドセットの違い」を表にしたものです。

比較項目5,000万円1億円
ゴール意識安心・安定自由・選択肢
行動守りの姿勢攻めと挑戦の姿勢
投資判断無難にまとめる傾向リスクと成長を天秤にかける思考
時間軸5〜10年視野10〜20年で育てる長期戦略

✅ 「守りの資産」から「育てる資産」へ

5,000万円を達成すると、正直“安心感”が出てきます。
でもその安心が、時に「挑戦しない理由」になってしまう。

一方で、1億円を目指す人は“成長させる意志”を持ち続けている。

  • 長期で投資を続ける意思
  • 下落相場でも買い増す覚悟
  • 自分の判断で未来をデザインする視点

目標が高くなるほど、日々の「使い方」「増やし方」「学び方」すら変わってくる。
それが“1億円を目指す設計”の本質です。


【4】1億円を目指すのは“才能”ではなく“設計”の問題かもしれない

ここではあえて「誰でも」ではなく、
**「再現性のある“思考と戦略”を持つことで、1億円に近づける」**という立て付けにします。


✅ ポイント1:長期×複利×再投資は最大の味方

たとえば…

  • 年5%の利回りで3,500万円を運用
  • 配当+積立(月10万円)を再投資し続ける

この条件だけで、15年で1億円は現実圏内に入ります。

📈 計算式例(ざっくりイメージ):

  • 3,500万円×(1.05)^15 ≒ 約7,280万円
  • 積立+配当再投資分も加味すると1億円超

→ 高収入でなくても、「戦略」と「継続」で実現できるルートがあるんです。


✅ ポイント2:収入を分散し、再投資に回す

  • 労働収入だけでなく、配当収入・副収入などを育てる
  • 生活費はなるべく「給料内」で完結 → 余剰資金を“資産の種”に

例:我が家のスタイル

  • 月収:約35万円
  • 支出:約25万円
  • 配当:月16万円(=家計の6割補填)
    → 残った資金は再投資 or 自己投資

✅ ポイント3:「使い方」「守り方」の進化

  • 目的のない浪費を減らす
  • 投資効率を上げるため、自分で学び続ける習慣を持つ
  • 保有資産に応じて、節税・相続・出口戦略も少しずつ視野に入れる

富裕層は、最初からすごかったわけではない。
小さな戦略を積み上げて、見える景色を変えてきた人たちなんです。

【5】まとめ|「1億円」は遠い夢じゃなく、“設計された目標”に変えられる

ここまで、私が1億円を目指す理由と、
そのために実践している具体的なステップをお伝えしてきました。

もともと私は、年収500万円の“ごく普通のサラリーマン”です。
生活費をやりくりしながら、少しずつ投資を続け、
ようやくここまで資産を積み上げてきました。

今の資産は約3,500万円。
月の配当は16万円。
もう「お金の不安が完全に消えるわけではないけれど、希望は見えている」状態です。


✅ それでも私が「1億円を目指す」と決めた理由

  • ゴールを5,000万円にしてしまうと、行動が“守り”に変わってしまう
  • 高い目標を掲げた方が、日々の選択・判断が洗練される
  • そして何より、子どもと家族の将来に、もっと自由な選択肢を用意してあげたいから

1億円という目標は、「大金持ちになるため」ではなく、
“お金に支配されずに生きる”という、自分なりの自由のためなんです。


✅ 小さな行動が、10年後の大きな差になる

  • 配当を使わずに再投資する
  • 下落時でも淡々と積み立てを続ける
  • 家計の中から“攻めに使えるお金”を見つける
  • 無理せず、でもやめずに、続ける

それだけでいい。
派手な勝負をしなくても、静かに未来は変わっていく。

🔜次回予告

次回は――
**「1億円を目指す具体ルートと分岐点」**をテーマに、
配当再投資・積立設計・キャッシュ管理など、さらに実践的な戦略を深掘りしていきます。

3

1

序章:総資産4000万円という目標の意義 新年が始まりました。今年は、資産形成における次のステージを目指して歩んでいく一年です。私自身、現在の資産状況をさらに成長させ、総資産4000万円を達成すること ...

2

楽天経済圏は、日常生活の支出を効率化しながら節約を実現する強力なツールです。その中心に位置するのが「楽天モバイル最強プラン」。本記事では、このプランを最大限活用する方法や、楽天経済圏で得られるメリット ...

3

前編を振り返って 前編では、配当金300万円を目指す私の投資哲学と、減配リスクへの冷静な対応についてお話ししました。LUMNの無配転落やAT&Tの減配などの失敗経験を通じて得た教訓が、投資スタ ...