「行き過ぎた投資、やり過ぎた配当」

ディブレ|リスクを越えて築く配当金ライフ

「評価額▲6.8%…今こそ投資戦略を再確認するタイミング」

「資産が減っていくのを見て、正直ツラい…」

ここ最近の相場で、資産がじわじわと減っている。
3ヶ月前と比べても6.8%の減少。
たかが6.8%?いや、金額にすると結構なインパクトがある。

「このまま下がり続けたらどうしよう…」
「やっぱりETFやインデックス中心にすべきだった?」

そんな不安が頭をよぎるけど、
本当に今、焦るべきなのか?

でも、冷静に考えてみると…
📌 資産は減っていても、配当は減っていない
📌 むしろ、株価が下がることで配当利回りが上がっている銘柄もある
📌 評価額ではなく、長期的なキャッシュフローを見れば、むしろチャンスかもしれない

この状況をどう捉え、どう行動するべきなのか?
この記事では、
資産が減っても、冷静でいるための考え方
下落相場で投資スタイルを貫く方法
「今は買い増しのタイミングか?」を見極めるポイント
を深掘りしていく。

短期の値動きに惑わされず、自分の投資方針を守るために、今何を考えるべきか?
一緒に考えていこう。


📌 もし今、評価額が減っても…配当収入は変わらない

例えば、こう考えてみる。

✅ 2月14日時点から総資産は-6.8%となった。1割は減ってないけど、結構な金額。
✅ でも、年間配当は変わらず190万円(毎月約16万円)

つまり、評価額が減っても、毎月入ってくるお金はそのまま。
これって、冷静に考えれば 生活には何の影響もない ということ。


📌 株価が下がったからといって、配当がすぐに減るわけじゃない

「株価が下がる=配当が減る」ではない。
企業の利益や財務状況に大きな問題がない限り、配当は維持されることが多い

▶ 例えば、過去の下落局面を振り返ると…

  • コロナショック(2020年3月) → 株価暴落。でも多くの企業は配当を維持。
  • ウクライナ危機(2022年) → 一時的な下落があったが、配当は安定。
  • インフレ+金利上昇(2023〜2024年) → 一部の企業は減配したが、配当貴族や強い企業はむしろ増配。

要するに、一時的な株価の上下は、長期の配当戦略にはそこまで影響しないことが多い ということ。

が毎月分配型の投資信託は違います。これに関しては減配も想定して投資していますので、配当は減る可能性は大いにあります。


📌 こんな時こそ、むしろ「買い増しのチャンス」?

もし「今の株価=バーゲンセール価格」だったら?
同じ銘柄を より安い価格で買い増し できると考えたら?

例えば、配当利回り5%の株を100万円分買った場合…

  • 株価が10%下がると、同じ100万円で買える株数が増える
  • 結果として、もらえる配当金も増える

▶ 具体的なケース

  1. 株価1000円、配当50円(利回り5%)の株を100万円分購入
    • → 1000株買えて、配当は 5万円 もらえる
  2. 株価が900円に下落
    • → 同じ100万円で1111株買える(111株多く買える)
    • → 配当は 5.55万円 に増加(+5,500円の増配)

つまり、「資産が減る」のではなく、「将来の配当が増える機会」とも言える。
これが、長期的に配当を増やしていく投資の強み だ。


📌 「配当を得るための投資」と割り切ることが大事

「このまま下がり続けたらどうしよう…」と不安になるのは自然なこと。
でも、最初に決めた「高配当株でキャッシュフローを作る」という目的を忘れなければ、
短期の評価額の上下に振り回される必要はない。

むしろ、「安く買い増せるタイミングかもしれない」と考える方が、メンタル的にもラク
焦って売るのではなく、むしろ「次にどう動くか?」を考えるのが大事。


📌 「下がってる時こそ見ない」も戦略のひとつ

正直、今のような相場では チャートを見てもいいことは何もない
むしろ、余計に不安を煽るだけだ。

よくある心理の流れはこうだ。

1️⃣ 資産が減っているのを見る
 → 「うわ、キツい」
2️⃣ さらに下がるんじゃないかと不安になる
 → 「今売った方がいい?」
3️⃣ 恐怖に負けて、安値で売却してしまう
 → 「でも、後で株価が戻ったら?」

これこそが「負のループ」。
短期的な評価額の変動に惑わされて、 長期の戦略を崩すのが一番の失敗 だ。

▶ こういう時は、あえて「見ない」ことも大事

  • 短期的な下落を気にしないために、資産画面を開く頻度を減らす
  • 代わりに「年間配当の合計額」だけを見る
  • 「今いくらもらえるか?」ではなく、「将来どう増えるか?」に集中する

チャートを毎日見るよりも、
「1年後、3年後にどれくらい配当が増えているか?」を考えたほうが、よほど有意義だ。


📌 これからどうする?

「じゃあ、この状況でどう動くべきか?」

答えはシンプルで、「変わらず淡々と投資を続ける」
焦って売るのではなく、むしろこの状況をチャンスと捉えて冷静に対応する。

✅ リバランスを考える

  • 資産の比率を見直し、一部を買い増すタイミングか?
  • キャッシュポジションをどう活用するか?

✅ 買い増しのチャンスを見極める

  • 今の相場で「割安になった優良銘柄」があれば、少しずつ仕込んでいく
  • とはいえ、無理に買い増す必要はない。焦らず、じっくりと。

✅ 配当が維持される限り、戦略は変えない

  • 配当が安定していれば、資産額の変動に振り回される必要はない
  • 「目標の年間配当300万円までの道筋」を再確認

こうやって、自分の投資スタイルを 信じて進む ことが大切。


📌 まとめ:資産が減っても、配当が減らなければ問題ない

短期の資産額の増減に惑わされるのではなく、
「自分はなぜこの投資をしているのか?」を思い出すことが大事。

📌 資産が減るのはツラい。でも、配当が変わらなければ投資方針は正しい。
📌 今は「買い増しのチャンス」とも考えられる。焦って売る必要はない。
📌 「見る頻度を減らす」のも戦略の一つ。短期の変動よりも、長期の配当成長にフォーカスする。

結局、評価額の変動はコントロールできない
でも、どこに資金を投じるか?どれだけ配当を積み上げるか?は自分でコントロールできる

こういう時こそ、投資スタイルを信じて進むのが一番の正解 だと思う。

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