冒頭（この記事で得られること）
📌 市場の逆風の影響を受けた今週の資産変動を振り返り、なぜ下落したのかを分析
📌 市場が不安定なときの投資戦略として、どのように考え、どのように行動すべきかを整理
📌 今週の配当金の動向と累積配当の進捗を確認し、年間目標への道のりを再評価
📌 投資だけでなく、自己成長にも力を入れる姿勢として、FP2級や危険物取扱者の勉強を開始したことを報告
今週の報告を通じて、**「市場の波に振り回されるのではなく、冷静にチャンスを探る視点」と、「投資と自己成長のバランスを取る重要性」**について共有していきます。
先週の記事は以下になります。より精神面も含めて、資産運用のリアルを感じることができると思います。
先週の記事を振り返るならこちらの記事がおすすめ！渾身の一記事たちです！
1. 今週の資産報告
今週は、市場全体の不安定な動きの影響を受け、総資産が前週比で減少しました。特に円高の進行や、米国市場の混乱が影響し、資産全体が下押しされる結果となりました。２０２５年になってから資産が最も少なくなっています。皆さんの資産はどうですか？
【今週の資産変動】
- 総資産: 前週比 -1.64%
- 預金・現金・暗号資産: 前週比 -2.95%
- 株式（現物）: 前週比 -1.26%
- 投資信託: 前週比 -1.81%
- 年金: 前週比 -3.21%
- ポイント: 前週比 -9.08%
今週は、特に年金 (-3.21%) や預金・現金 (-2.95%) の減少幅が大きいですね。年金は市場全体の動きと連動する部分があり、株価の調整が直接影響しています。また、ポイントが大きく減っているのは、おそらく利用したことが主な原因でしょう。
総資産の推移と変動要因
1. 円高の進行
今週は為替市場で円高が進み、ドル建て資産の評価額が縮小しました。特に、米国株を中心に運用している私のポートフォリオにとって、円高は直接的な影響を及ぼします。
- 円高が進むと、ドル資産の価値が日本円換算で減少するため、総資産の下落に寄与。
- これは為替の影響によるものなので、株自体の価値が大きく変わったわけではなく、為替の動き次第で再評価される可能性が高い。
2. トランプ氏の発言による市場の不安定化
米国では、トランプ前大統領の関税政策に関する発言が市場の注目を集めました。特に、中国への関税強化が再び取り沙汰されたことで、市場全体のボラティリティが上昇しました。
- 貿易摩擦の懸念が高まり、関連銘柄が売られた。
- 市場全体のリスク回避姿勢が強まり、株価が下落。
トランプ関税発動で深まる成長懸念、金融市場は転換点に－報復連鎖で - Bloomberg
2. 今週の配当報告
市場が不安定な中でも、配当金は確実に積み上がっていく。
それがインカムゲイン投資の強みですね。
今週も、ある企業から配当金を受け取りました。金額は１９９１８円になります。
今週の配当銘柄
今週の配当元企業は、PBR（株価純資産倍率）が低く、株主還元を積極的に行っている企業です。
具体的な銘柄名は伏せますが、**「エネルギー資源の豊富な国に本社を構える石油企業」**であり、世界的なエネルギー市場の動向に大きな影響を受ける企業です。
💡 ヒント
- ラテンアメリカ最大級のエネルギー企業
- 国営企業としての側面を持ち、政府の方針に左右されることも
- 世界的な原油価格の変動が業績に直結する
この企業は、過去にも高配当を維持してきた実績があり、資源価格の影響を受けながらも、株主への還元姿勢が明確な銘柄として知られています。
この企業の特徴
✅ 株主還元に積極的
- 配当を継続的に支払い、株主に利益を還元する姿勢が強い。
- 自社株買いを実施し、株価を下支えする動きも見られる。
✅ PBRが低く、市場評価が割安
- PBR 1倍割れが続いており、見直しが期待される銘柄。
- 資産価値に対して市場評価が低いため、長期的には株価の上昇が期待できる。
✅ 景気敏感セクターに属しており、市場の影響を受けやすい
- 景気悪化時には、需要減少により株価が下がるリスクがある。
- しかし、その分高配当が魅力的な銘柄でもある。
このように、市場が不安定なときでも安定したキャッシュフローを生み出してくれる銘柄をポートフォリオに組み込むことで、資産形成を着実に進めていくことができます。
累計配当の進捗
年間配当目標 3,000,000円 に対し、現在の達成率は 18.03% となりました。
- 1月：293,624円
- 2月：227,239円
- 3月（現時点）：19,918円
3月の配当はまだ少ないですが、今後の入金予定を考慮すれば、年間目標の達成に向けて順調に進んでいると言えます。
また、今後も市場の変動に左右されず、コツコツと高配当銘柄への投資を続けていくことが重要ですね。
3. 逆風の中での投資戦略
市場が荒れているとき、多くの投資家は不安になり、保有資産を売却したくなるものです。しかし、長期投資の視点では、むしろこういう時こそチャンスと考えています。
市場が荒れているときこそ買い増しを狙う理由
💡 「ずっと右肩上がりの相場はない」
- 株式市場は、長期的には成長を続けていますが、短期的には上がったり下がったりを繰り返します。
- 下落局面では「もう駄目だ」と感じる人が増えますが、歴史的に見ると、その後に市場は回復しています。
💡 市場は上下を繰り返しながら成長するもの
- 短期的な調整があるからこそ、「割安な株を買えるチャンス」が生まれます。
- 逆に、「安いときに買わず、高いときに買う」ことは避けるべき。
- 景気の波や市場のサイクルを理解することが、投資の成功に繋がる。
💡 下落時にこそ「安く仕込める機会」
- 優良な企業の株が一時的に値下がりしているなら、それはチャンス。
- 配当が安定している企業であれば、株価が下がっても配当利回りが上がるため、将来的なリターンが期待できる。
- 売るのではなく、良い銘柄を安く買うタイミングと捉える。
4. 個人的ニュース
投資と並行して、スキルアップにも本腰を入れることを決意しました！
📚 FP2級取得に向けて本格的に勉強を開始！
✅ ついにテキストを購入し、学習スタート！
- 「やろう、やろう」と思いながらも後回しになっていたFP2級の勉強。
- ついにテキストを購入し、学習を本格的にスタート！
- お金に関する知識を強化し、投資戦略にも活かせるようにすることが目標。
✅ FP2級の学習を投資にどう活かす？
- 税金や相続、保険の知識が身につくため、資産運用の戦略をより最適化できる。
- 将来的に、より効率の良い資産運用をするための「知識投資」。
- 「お金の知識は最大の武器」なので、今のうちに学んでおくことで、将来の選択肢が広がる。
✅ 今後の試験スケジュールと学習の進め方
- 直近の試験日を確認し、計画的に勉強を進める。
- まずはテキストを一通り読み、問題演習を繰り返して実践力を高める。
- 忙しい日常の中で、スキマ時間を活用して効率よく学習していく。
🔥 さらに、危険物取扱者の資格も視野に！
✅ 以前取得した「乙4」「乙６」に加え、他の区分も挑戦予定！
- すでに危険物取扱者 乙4、6を取得済みだが、他の区分も勉強し、さらにスキルアップを図る。
- 例えば、乙1・乙2・乙3・乙5を取得すれば、より幅広い知識を持つことができる。
- 取得することで、仕事の選択肢が広がり、安定性も増す。
✅ 知識を深めることで、仕事の幅も広がる可能性
- 工場勤務での安全管理や危険物取り扱いの知識が強化される。
- 今の業務に直接役立つだけでなく、将来的なキャリアにも有利に働く可能性がある。
- 「お金の知識（FP）」と「現場の専門知識（危険物）」の両方を持つことで、より強いスキルセットを築く。
まとめ
今週は、市場全体の不安定さが際立つ一週間でした。
円高の進行、トランプ氏の発言による影響、景気敏感株の下落などが重なり、私の資産も前週比 -1.64%と減少しました。
しかし、長期投資の視点では、**「こういう時こそ買い場」**と考えるべきタイミングでもあります。
市場は常に上下を繰り返しながら成長するもの。
焦らず、PBRの低い高配当株や安定した企業を見極めながら、コツコツと買い増しを狙うことが重要です。
また、こうした不安定な時期にこそ、配当金のありがたみを実感できます。
株価が下がっても、定期的に配当が入ってくる仕組みがあることで、精神的にも落ち着いて投資を継続できる。
今週の配当金も小さいながら積み上がり、年間目標3,000,000円の18.03%を達成しました。
さらに、投資だけでなく、自己成長にも本腰を入れることを決意しました。
✅ FP2級の勉強を開始し、投資・お金の知識をさらに深める
✅ 危険物取扱者の追加資格にも挑戦し、仕事の選択肢を広げる
このように、投資と自己投資の両輪を回しながら、長期的な資産形成を続けていきます。
市場の短期的な動きに振り回されず、冷静に分析しながら、成長のチャンスを掴んでいく。
その姿勢を忘れず、引き続き淡々と積み上げていこうと思います！🔥