「行き過ぎた投資、やり過ぎた配当」

ディブレ|リスクを越えて築く配当金ライフ

「配当173%UP!下落相場で資産減少も買い増しを続けるサラリーマン投資家」

この記事では、市場の不安定な動きの中でどのように投資を続けるべきか、ポートフォリオの変動や配当金の進捗、ボーナスの活用方法を具体的に解説します。

市場が不安定な時こそ、どう考え、どう行動すべきか?
ポートフォリオの変動から見えてきた資産配分の課題とは?
2月の配当金が前年比+174.3%の成長を遂げた理由
下落局面で買い増しをするメリットとは?
3月のボーナスをどう投資と生活資金に配分するか?

市場の短期的な動きに左右されず、着実に資産を積み上げる方法を整理し、**「淡々と投資を継続することの重要性」**をお伝えします。

1. 冒頭:市場の状況と投資スタンス

最近、市場は不安定な動きを続けています。たとえば、米国のインフレ率が予想を上回り、利上げ長期化の懸念が強まったことで、市場全体が下落しました。また、円高が進んだことで、日本株の一部も影響を受ける場面があったように感じます。

こうした状況の中で、私のポートフォリオも影響を受けましたが、私は市場の短期的な変動に振り回されることなく、淡々と買い増しを継続する方針です。

相場を読もうとしても意味がない

「今が買い時か? もっと下がるのでは?」と考える人は多いですが、実際に相場の動きを完全に予測することは不可能です。

例えば、「まだ下がるかもしれない」と待っているうちに相場が上昇してしまい、結果的に買いそびれたというケースはよくあります。逆に、「底を打った」と思って買った後にさらに下がることも珍しくありません。

このように「どこが底か」を当てるのはプロでも難しいため、私は市場の不安定さに振り回されず、決めた投資ルールに従い、機械的に買い増すことを重視しています。


2. 今週のポートフォリオ報告

資産全体の変動

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カテゴリ 伸び率 (%)
合計資産 -1.10%
預金・現金・暗号資産 0.50%
株式(現物) 0.90%
投資信託 -4.20%
年金 -5.10%
ポイント -3.10%

総資産前週比 -1.1%
株式(現物)+0.9%
投資信託-4.2%

今週は投資信託の下落が影響し、ポートフォリオ全体が減少しました。

ただし、これは短期的な変動であり、長期的な資産形成には大きな影響を与えません。むしろ、こうした調整局面こそ、**「割安で資産を増やせるタイミング」**と捉えています。

そのため、私は迷うことなく投資信託の買い増しを行います。

「先週は、ポートフォリオが大きく減少しながらも、配当金が前年の2倍になったことを報告しました。」
「(年収500万円の2か月分が消えた でも配当は2倍に)」
「今週も市場の不安定さは続いていますが、引き続き淡々と投資を続ける方針です。」

https://divre-life.com/2025/02/23/「年収500万円の2か月分が消えたでも配当は2倍に/

2月の配当金分析:前年同月比+174.3%の大幅増加

1. 2月の配当金の状況

今月の配当金は 227,329円 となり、前年同月の 82,878円 から +174.3%増加 という大きな伸びを記録しました。年間300万円の目標に向けて、想定以上のペース で進んでいます。

ただし、これは単純な配当成長によるものではなく、いくつかの要因が影響しています。

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配当金額 累積配当金額 年間目標 達成率 (%)
1月 293,624 520,863 3,000,000 17.36%
2月 227,239 - - -
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2024年 配当金額 2025年 配当金額 伸び率 (%)
2月 82,878 227,329 +174.3%

2. なぜこれほど大きな伸びになったのか?

(1) 分配金型投資信託の影響
分配金型投資信託は、権利日ごとの基準価額によって分配額が変動 するため、毎月の配当額が一定ではありません。特に、昨年2月は基準価額が低く、分配金も控えめだったのに対し、今年2月は基準価額が高めに推移していた ため、大幅な伸びとなりました。

(2) 買い増しによる配当増加
市場の調整局面でも躊躇せず買い増しを継続してきたことで、分配金を受け取る投資信託の口数が増えた ことも影響しています。特に、昨年後半から積極的に投資を進めた結果、2月の配当額が前年を大きく上回ることになりました。

分配金型投資信託の場合、権利日の基準価額によって分配額が変動するため、今の状態で先月と同じ分配金を得るのは難しい状況です。特に、先月は権利日に基準価額が高めに推移していたため、今月との差が出た形になります。

それでも、私は躊躇なく買い増しを継続します。

市場の短期的な動きに左右されず、「積み上げる力」を信じて、淡々と投資を続けることが最も重要だと考えています。

3. なぜ下落局面で買い増しするのか?

市場は常に変動し、株価が上下するのは当たり前のことです。今回の下落も、長期的な視点で見ればごく一時的な調整にすぎません。

「下落局面での買い増しが有効なことは、過去の実例を見ても明らかです。」
(配当利回り8.43%の時に買ったXOM、株価は2倍に!SNSに惑わされず)
「このように、一時的な市場の下落は長期投資家にとって絶好の買い場となり得ます。」

https://divre-life.com/2025/03/01/「配当利回り8-43の時に買ったxom、株価は2倍に!snsに惑/

「この程度の下落は、まだ大きな暴落ではない」

現在の市場の下落は確かに気になるものの、リーマンショックやコロナショックのような暴落と比較すれば、まだ小さな範囲の調整です。とはいえ、今後さらに大きな下落が訪れる可能性は十分にあります。

しかし、「もっと下がるかもしれない」と考えて様子見を続けた結果、結局買い場を逃してしまうことも少なくありません。

「相場を読むのは素人投資家には不可能」

「どこが底なのか?」と考えるのは、誰しもがやってしまいがちなことですが、実際のところ、プロの投資家でさえ正確に相場の底を見極めることはできません。

例えば、「今はまだ下がるかもしれない」と慎重になって買わなかった場合、その後相場が回復してしまうと、結局割高な価格で買わざるを得なくなります。逆に、「そろそろ底だ」と思って買い増しした後に、さらに下がることもあります。

つまり、短期的な株価の動きを予測しようとしても、結局は運に左右されてしまうのです。

「だからこそ、淡々と機械的に買い増す」

市場の上下を予測しようとするのではなく、毎月のルールに従い、決めたタイミングで買い増しを続ける ことが、結果的に最も合理的な戦略になります。

私は、相場がどう動くかを考えることに時間を使うよりも、「長期的に資産を積み上げていくこと」 に意識を向けています。そのため、「安くなったら買う」というシンプルなルールを守りながら、感情に流されることなく投資を続けています。

「投資の本質は"時間を味方につけること"」

どれだけ相場の動きを気にしたとしても、長期的に見れば、「積み上げた資産」と「増えていく配当」が投資の成功を決める要素 になります。

だからこそ、市場の短期的な変動に左右されることなく、「時間を味方につける」という考え方を大切にしながら、コツコツと資産を増やしていくことが重要だと考えています。


4. 3月のボーナスと資金配分計画

3月は、ボーナスが支給される月です。これまで積み上げてきた投資戦略をさらに加速させるために、ボーナス資金をどのように活用するかを慎重に考えています。

「投資資金を追加する大きなチャンス」

ボーナスの一部は、追加投資の資金として活用 する予定です。市場が不安定なときこそ、まとまった資金を投入することで、割安な価格で資産を増やせる可能性があります。

これまで毎月の積み立て投資を続けてきましたが、ボーナスを使って一気に買い増しすることで、年間の配当額をより早く増やすことができる と考えています。

「投資だけでなく、生活面での支出も考慮する」

ただし、ボーナスが入ったからといって、すべてを投資に回すわけではありません。

生活の質を維持しながら資産形成を続けるためには、「投資」と「消費」のバランスをしっかりと考えること が重要です。

例えば、急な出費に備えるために一部を貯蓄に回したり、家族との時間を充実させるための支出に充てることも考えています。

「引っ越しの可能性も考慮」

さらに、3月以降に引っ越しをする可能性 もあるため、その場合はボーナスの一部を引っ越し資金として確保する予定です。

引っ越しには、敷金・礼金、引越し業者の費用、新居の家具・家電の購入など、まとまった資金が必要になります。そのため、「必要な生活資金」と「投資資金」の割合を慎重に決めること が大切だと考えています。

「ライフイベントと投資のバランスを取ることが重要」

資産形成に集中するのも大切ですが、ライフイベントに備えて適切な資金配分をすることも、長期的に安定した生活を送るためには欠かせません。

ボーナスをどう活用するかを決める際には、
✔ 投資資金として活用し、資産を増やす
✔ 生活費や緊急資金として確保する
✔ 必要に応じて引っ越し資金に充てる

というように、優先順位を整理しながら、最適な資金配分を考えていきます。

「投資と生活のバランスをうまく取りながら、無理のない範囲で資産を増やすことが重要」 だと改めて感じています。

7. まとめ

市場の短期的な変動に振り回されず、ルールに従って投資を継続することが大事
配当金の伸びは好調だが、将来の変動も考慮しながら買い増しを継続
3月のボーナスを活用し、投資と生活資金のバランスを取る

これからも、長期的な視点で資産を積み上げていく方針で、淡々と投資を続けていきます

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