今週の資産運用レポート:資産の増減率、配当金、そして再投資の進捗
今週の概要
今週は、資産全体が堅調に推移し、配当金(分配金)が安定的に入ってきました。特に配当金の一部を活用した再投資が、資産形成のサイクルをさらに強化しています。
また、先週のレポートで取り上げた 「配当金158,175円で生活を豊かに|2025年1月第3週の資産運用報告」 では、配当金を活用した生活の改善について触れましたが、今週も引き続きその効果を実感しています。先週の成果を踏まえ、資産全体の増減率や配当金の内訳、そして再投資を実施することで、資産形成を着実に進めています。
この記事では、各資産の増減率、今週の配当金の詳細、再投資の進捗について深掘りし、さらに最近の生活スタイルの変化についてもお話しします。
各資産の増減率
以下のグラフは、今週の資産カテゴリごとの増減率を示しています。ポイントが大幅に+17.24%の増加を記録し、総資産全体は+2.19%と堅調に推移しました。
詳細
・預金・現金 (-0.41%): 預金・現金の減少は、配当金再投資や生活費の支出により一時的に減少しました。ただし、全体資産に占める割合が小 さいため、総資産への影響は限定的です。
- 株式 (現物) (+1.29%): 株式の増加は、米国市場の堅調な動きが主因です。今週の米国市場では、企業の好調な決算や投資家心理の改善により株価が上昇しました。また、日本市場でも安定した動きを見せ、保有株の評価額が増加しました。
- 投資信託 (+4.20%): 投資信託の増加は、基準価格の上昇と再投資によるものです。特にフィデリティ 米国株式ファンドが好調なパフォーマンスを示しました。米国株市場全体の上昇に加え、ドル円相場が円高に動いたものの、大きな影響は避けられた形です。
- 年金 (+3.83%): 年金の増加は、日本市場の安定的な動きにより、運用成果が反映されました。長期的な資産形成において、年金資産の成長が引き続き期待されます。
- ポイント (+17.24%): ポイントの大幅増加は、日常生活でのクレジットカード利用やキャンペーンによる還元が影響しています。日常的な支出から得られるポイントの効率的な活用が進んでいます。
- 総資産 (+2.19%): 総資産全体の増加は、配当金収入や市場の成長によるものであり、今週の運用の成果を反映しています。
市場動向の影響
- 米国市場: 米国では企業の好調な決算により、主要な株価指数が上昇。特にテクノロジー株が大きく反発し、これが株式および投資信託の増加を後押ししました。
- 日本市場: 日銀の政策金利引き上げにより、金融株が恩恵を受ける一方で、不動産株は調整局面となりました。これにより、株式全体のパフォーマンスに安定感が見られました。
- 為替相場: ドル円相場は、日銀の金利引き上げを受けて円高が進行しました。この動きは外貨建て資産の評価額に影響を与え、円換算時の資産増加を一部抑制しました。
今週の配当金(分配金)の結果
今週は、以下のファンドから配当金を受け取りました。その合計額は66,868円となり、安定したインカムゲインを実感できる結果となりました。
配当金の内訳:
- フィデリティ 米国株式ファンド: 36,726円
- インベスコ 世界厳選株式オープン: 30,142円
詳細
- フィデリティ 米国株式ファンド: 米国株市場の好調なパフォーマンスが反映され、分配金が安定的に支払われています。このファンドは、安定した収益を求める運用方針に適合しています。
- インベスコ 世界厳選株式オープン: 世界各地の株式市場に分散投資しているため、為替リスクを抑えつつ分配金を得ることができています。このファンドの分散効果が全体の安定性に寄与しています。
配当金は今週の生活費や再投資に活用され、次回以降の資産成長を支える基盤となります。
今月の累積配当金と前年同月比
今月の累積配当金は293,624円となり、前年同月の106,644円から大幅に増加し、前年同月比2.75倍を達成しました。
詳細
- この大幅な増加は、定期的な分配金再投資戦略と保有資産の成長が相乗効果を生み出した結果です。
- 配当金の増加は、以下の要因に起因します:
- 追加投資: 過去1年間に行った投資金額の増加。
- 運用成果: 投資信託や株式市場の好調なパフォーマンス。
- これにより、年間配当目標の達成に向けた進捗が明確になりました。年間300万円の目標に対して進捗率は9.8%となっています。幸先のよいスタートですね!
再投資の実施内容
今週受け取った配当金の一部を活用し、以下の2つのファンドに再投資を行いました。合計60,000円を再投資することで、次回以降の配当金の増加を期待しています。
再投資内容:
- フィデリティ 米国株式ファンド: 30,000円
- インベスコ 世界厳選株式オープン: 30,000円
詳細
- 再投資の目的: 配当金を再投資することで、複利効果を最大化し、将来的な資産形成を加速させます。
- 投資ファンドの選定理由: これらのファンドは、安定した分配金を期待できる点や多様な地域に分散投資している点で、長期的な資産形成に適しています。
楽天証券を利用した効率的な再投資により、コストを抑えながら運用を進めています。
まとめと今後の計画
今週は、安定した配当金を基に再投資を行い、資産形成のサイクルを着実に進めました。また、生活の充実を意識しながら資産を活用することで、より豊かな日々を過ごせています。
次週の目標:
- 配当金の再投資先をさらに検討し、ポートフォリオの多様化を図る。
- 必要な支出と無駄な支出を見極め、生活の質を保ちながら倹約を進める。
- 新しい投資商品の情報収集を行い、長期的な資産形成をさらに強化する。
来週も引き続き、投資信託を中心に資産を効率的に運用しつつ、生活の楽しみを取り入れる柔軟なスタンスで取り組んでいきます。
余談: 金額より生活の充実を目指して
最近、私の生活スタイルにも少し変化が出てきました。これまでは倹約を最優先に考え、コンビニ利用や無駄な支出を極力避けてきました。しかし、最近は「生活の充実」を重視するフェーズに移行しつつあります。
例えば、最近はコンビニを利用する頻度が増えています。以前は「コンビニ=浪費」というイメージを持っていましたが、今では季節限定の商品やラインナップの変化を楽しむことが日々の小さな楽しみになっています。また、総菜のクオリティが高く、忙しい日の食事を手軽に済ませられる便利さも魅力です。
先週購入した洗濯機もその一例です。これまでの私は「壊れるまで使う」ことを重視していましたが、思い切って新しいものに切り替えたことで、日々の家事が大幅に楽になりました。
生活の充実と資産形成のバランス
- コンビニ利用や生活家電の購入は、一見すると倹約の妨げに見えますが、「生活の質」を向上させる重要な投資です。
- 資産形成の過程で「楽しみ」を取り入れることで、長期的なモチベーションを維持することができます。
もちろん、浪費をしないよう気を付けていますが、「お金を使うべきところには使う」という姿勢も資産形成を続ける上で重要だと考えています。