これから「資産運用の振り返りシリーズ」を毎週日曜日にお届けしていこうと思います。このシリーズでは、ポートフォリオの進捗や購入銘柄のヒント、配当金の使い道、長期投資の戦略まで、資産運用のリアルな記録を共有します。資産運用を始めてから、「どう資産を配分すべきか」「配当金をどう活かすか」といった課題に日々向き合っています。今週はそんな日々の投資活動を振り返りつつ、以下の内容でお届けします。
- 資産ポートフォリオの比率: リスクを意識した運用の詳細をグラフで解説。
- 今週の購入銘柄: クイズ形式で購入銘柄のヒントをお届けします。
- 配当金の使い道: 家庭での具体的な活用例(洗濯機購入)を掘り下げました。
- 積立NISAの再開: 長期投資としてS&P500を再スタートした理由を解説。
- 資産運用の振り返り: 攻めと守りのバランスを意識した資産運用スタイルのまとめ。
今回は、「行き過ぎた投資家」としての攻めた運用方法だけでなく、実生活に密着した投資成果の活用例も交えた内容です。最後までお楽しみください!
① 資産ポートフォリオの比率
今週のポートフォリオ状況は以下の通りです。株式と投資信託を中心に、現金や年金も一定割合保有しながらリスクを取った運用を進めています。
資産カテゴリー | 比率 |
---|---|
株式(現物) | 57.7% |
投資信託 | 31.4% |
預金・現金・暗号資産 | 6.3% |
年金 | 4.4% |
ポイント | 0.1% |
考察:
現金比率が6.3%と「現金が少なくない?」と思われる方もいるかもしれません。ただ、これこそが「行き過ぎた投資家」としての私のスタイルです。必要最低限の現金を確保しつつ、リスクを取って資産形成を加速させています。この攻めの姿勢が、私の投資哲学の根幹です。
② 今週の購入銘柄
今週は②銘柄をそれぞれ約7万円ずつ計14万円分購入しました。購入した2つの銘柄をヒントに基づいて推測してみてください!
銘柄ヒント:
- 資源関連株
- 「鉄鉱石やニッケルの世界有数の生産企業に注目しました。新興国に拠点を置き、資源価格の変動が利益に直結する構造のため、景気敏感セクターとしてリスクもありますが、配当利回りが魅力的でした。」
- 海運セクター
- 「ばら積み貨物を取り扱う海運企業に投資しました。特に、配当利回りが高く、業績が運賃相場に強く連動する点が特徴です。短期的なボラティリティはありますが、現在の配当水準を評価しています。」
投資理由の補足
- 「資源株は景気循環に応じたキャピタルゲインも期待でき、配当利回りも考慮して選定しました。」
- 「海運業界は波が激しいですが、運賃相場の底堅さを見てタイミングを判断しました。」
以下が各銘柄の配当利回りになります。
- 資源関連株
配当利回り:8%
購入金額:約7万円
年間配当金:約5,600円 - 海運セクター
配当利回り:12%
購入金額:約7万円
年間配当金:約8,400円 - 合計
年間配当金:約14,000円 - 購入によって先月の電気代が賄える程度に配当が増えたという形になります。
③ 配当金の入金状況と使い道
入金状況
今週は、南米最大級の石油会社から合計68,581円の配当金が入金されました。
銘柄ヒント
「南米を拠点とするエネルギーセクターの企業で、主に石油や天然ガスの生産・輸出を手掛けています。原油価格の変動に収益が大きく影響しますが、高い配当利回りが特徴です。為替リスクはあるものの、資源国通貨の恩恵を受ける可能性もあります。」
配当金の使い道
この配当金を活用し、洗濯機の買い替えを検討中です。現在狙っているモデルは以下の通り。
狙っている商品
- ハイアール 10.0kg 全自動洗濯機(JW-XD100A)
- 特徴:
- 大容量10kgで、子供の衣類やタオルの一括洗濯が可能。
- 液体洗剤・柔軟剤自動投入機能搭載。
- 高濃度スパイラル洗浄で、頑固な汚れにも対応。
- 価格帯: 平均65,000円〜70,000円
- 特徴:
購入を検討する背景
- 使用年数: 現在の洗濯機は8年使用。経年劣化により洗浄力や静音性に問題が出始めた。
- 家族構成: 子供がいる家庭では洗濯頻度が高いため、大容量モデルが必要。
- ドラム式を選ばない理由: 賃貸住宅ではスペースの制約があるため、縦型モデルが最適解。
- 乾燥時間の効率化: 洗濯と乾燥を別々に行うことで、時間の無駄を減らす狙い。
配当金を生活改善に活用し、実用性と投資効果の両立を目指します。
詳細情報はこちら
製品のスペックや最新の価格は、ハイアール公式サイトで確認できます。
5. 積立NISAの再開|eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
インデックス投資を再開しました。今年から楽天証券にニーサ口座を移したので。積立金額は月額30,000円で、再投資型で運用を行っています。
- S&P500の魅力:
米国の代表的な500銘柄に分散投資ができるため、長期的な資産成長を目指すのに最適なファンドです。
インカムゲインに偏らず、成長性も意識した投資スタイルを継続していきます。
総括|資産運用は攻めと守りのバランス
今週の振り返りとして、「行き過ぎた投資家」としてリスクを取りながら、以下の点を実行できた1週間でした。
- リスク重視のポートフォリオ構築: 株式や投資信託の比率を高め、成長を狙う。
- ヒントを基にした購入銘柄の選定: 読者が投資判断のプロセスを考えられる形式で共有。
- 配当金の有効活用: 家族の生活改善につながる具体的な使い道(洗濯機購入)。
資産運用は単なる数字の積み重ねではなく、実生活の質を向上させるための手段です。これからも、インカムゲインを活かしつつ、生活と投資を結びつけた運用を進めていきたいと思います。
今週の資産運用振り返り|最後に一言
最初は誰もが配当金は「少ない」と感じるものです。私も例外ではなく、少額の配当金を愚直に積み上げてきました。しかし、積み重ねていくうちに、その成果が確実に実を結び、ここまで成長しました。
昨年の配当金は約190万円、月平均にすると約15.8万円になります。この金額を何かに例えると、最新の**iPhone 16 Pro(128GBモデル)**が購入できる値段に相当します(参考価格:159,800円(税込))。
資産運用の成果を実際の製品に置き換えると、その重みや価値がより実感できます。やっぱり私は「配当金だな」と感じる瞬間でした。これからも愚直に積み上げながら、配当金を活かして生活の質を高め、資産形成を進めていきます。